株式会社オフィストゥーワン

お知らせ

脳卒中の予防のお話を聞いてきました

2006.5.30[OFFICE21より]

国立病院機構大阪医療センター副院長の恵谷先生に脳卒中の予防について聞いてきました。
健康日本21と称して21世紀における国民健康づくり運動の中で、21世紀における保険医療の課題として健康寿命の延長:自立して健康に生きることができる期間をのばし、要介護期間を短縮することがあげられます。そのために脳卒中の急性期治療や予防は取り組むべき課題であるそうです。
では脳卒中急性期治療についてですが、まず、医療体制があげられます。診断機器を有する施設において専門医によるチーム医療(救急医・脳卒中専門医・救急看護士・リハビリ専門医・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・メディカルソーシャルワーカー・栄養士・薬剤師・神経放射線医・循環器科医など)を行える医療体制が脳卒中急性期治療おいて大事なことであるそうです。
すなわち急性期のケアとリハビリ、早期離床、早期リハビリ、リスク管理、回復期リハビリ施設・療養施設への移行とチーム医療の重要性が問われるということです。

では脳卒中についてですが、まず脳卒中発症の特徴は、突然症状が出現するため発症時期が特定できることです。また症状としては、手足がだらんとする、ものをよく落とす、言葉が出ない、舌がもつれるなど麻痺の出るまたは残る怖い病気です。

このような病気にかからないようにするためには、脳卒中の危険因子(脳卒中を起こしやすい状態や原因となる病気のこと)である高血圧、糖尿病、心疾患や心房細動などの不整脈(長嶋茂雄さんはこれだそうです)、高脂血症、肥満、生活習慣(喫煙・大量飲酒)を十分理解し気をつけることだそうです。

日本脳卒中協会の提言する脳卒中予防十か条をご紹介しておきます。

1.手始めに高血圧から治しましょう
2.糖尿病 放っておいたら 悔い残る
3.不整脈見つかり次第すぐ治療
4.予防にはタバコをやめる意思をもて
5.アルコール控えめは薬過ぎれば毒
6.高すぎるコレステロールも見逃すな
7.お食事の塩分・脂肪・控えめに
8.体力に合った運動続けよう
9.万病の引き金になる太りすぎ
10.脳卒中おきたらすぐに病院へ

以上、お気をつけくださいね。

今後も各方面の専門家にいろんなお話を伺い皆様にお役に立つ情報を載せていきますのでよろしくお願いいたします。

芳賀孝之

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