2008.10.17[芳賀孝之より]
「お客様をがんからお守りする運動」全国代表代理店会議に大阪代表として参加して大変貴重なお話をお聞きしたり、意見交換をしてきました。余談ですが、その会議の席次はがん検診率の悪い都道府県から前のほうに席があります。昨年に引き続き大阪は最前列でワースト4でした。このことを受け大阪の代理店の仲間たちと協力して皆様に何とかがん検診を受けてもらえるよう働きかけていきたいと思っております。
この運動は東京海上日動あんしん生命昨年10月より大々的に取り組んでいる運動で会議の冒頭岩下智親あんしん生命社長より保険会社としてがんという病気と、がんの治療を考えること、その上で本当に必要とされてことをお客様に提供することが使命であると位置づけ「あんしん生命は全力でがんに立ち向かう保険会社になります」と宣言されました。
基調講演としてNPO法人女性特有のガンのサポートグループ オレンジティの河村裕美理事長の自らのがん体験のお話をお聞きしました。
ご結婚1週間後に軽い気持ちで受けた検診で子宮頸がんを宣告され、そのときの闘病中の経験から患者サポートの重要性を認識しオレンジティの設立をされました。「再発の恐怖」・・・他にもこんな思いの方はいっぱいおられるはず、しかし子宮頸がんの患者会はあまり存在しないので自らが患者会を作ることでこのような悩みや恐怖を持っておられる方のサポートをしようと思われたそうです。
子宮頸がん?子宮を摘出したら治るのでしょうと思っておられる方は少なくないでしょう。確かにそうなんです。しかし後遺症として排尿、排便機能障害が発生したり、更年期障害が出たりと残された人生この後遺症と付き合わないといけない。
だからこのオレンジティではこのような患者を一人でも減らそうという思いで子宮がん検診の重要性を訴え啓蒙活動をされておられます。
我々にできることとして
1.情報の引き出しをたくさん持つ
がん情報センターの紹介、患者会への参加をお勧めする
2.がん検診を受診することをおすすめする
3.経済的サポートとしてがん治療支援保険のおすすめ
がん治療はもちろんのこと治癒したあとの副作用、後遺症で毎月のケア、ケアグッズの購入費等かなりお金がかかります。
最後にご自身を振りかえって検診で要精密があったのにどうしてすぐに専門医にみてもらわなかったか、若いから大丈夫!と楽観視しまった後悔、また保険に入ってよかった、勧めてもらってよかったという思いを伝えてもらいました。
検診で要精密が出たときは必ず専門医の診断を受けてください。若いから大丈夫なんて思わないでください。河村さんは我々のお客様にこのことを伝えてくださいとおっしゃって講演が終了しました。
NPO法人女性特有のガンのサポートグループ
オレンジティ
070-6569-9438
http://o-tea.org
お問い合わせ・事故・お車の故障は
【株式会社オフィストゥーワン】
本社:06-6337-4921
【東京海上日動あんしん110番】
0120-119-110
(事故は119番・110番)
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